インド インド ㉓

翌朝は、、8時くらいにドアのノックの音で起こされる。。
みんなは、6時くらいには起きていたらしい。。。

ヘアのカギを開けると、弟と甥っ子、さらにはもう一人の弟の娘ちゃん、姪っ子まで入ってきて、弟と甥っ子はソファに座り、おはよう~といいながらくつろぎ始める。。

姪っ子は、まだベッドの中にいる私のそばに座り、おはよう♪いまから、どうする??
チャイがいい?それともライタ?と、、

もう、ビレッジのみんなはとってもハートがあったかくてやさしい。。

しかしながら、、ベットから起きてもまだ顔も洗っていない、歯も磨いていない、さらには着替えもしていないんだか、、目の前でくつろぐみんな、、、。。

どうしたものか。。。なかなかどこにも行きそうにない、、。。やっと、相方が起きだしてみなを部屋の外へ連れ出して、中庭のチェアに連れて行ってくれたので、その間にドアのカギを閉め、着替える。。シャワールームは外にあるので、歯ブラシとタオルを持ってシャワールームのある庭のほうに行くと、、もうすでに来客がその近くのチェアに座ってチャイを飲んでいる。。
ナマステと、、苦笑いしながら挨拶して、、かまわずシャワールームに駆け込む。。


一通り身支度をすますと、姪っ子がスリーラ!チャイはうちで飲んでね!と母屋の斜め前の次男宅へ引っ張っていかれ、そこでもいったい誰が誰なのかわからないけれど、、いろんな村の若者?がナマステとか言って入ってくる。。。

後でわかったことだけど、この若者の中にこの家の息子、甥っ子はおらず、彼はいまデリーの大学に在学中で帰宅していなかった。。。

姪っ子ちゃんに連れられていると、今度は母屋から違う甥っ子が呼びに来る。
道を歩くと近所の子供たちがジャパニだって!と言いながら好奇心ランランの目で見ている。

母屋に帰ると、、相方の親友ラビがもうすでにいて、、一緒に中庭でチャイをのみ、そうしているうちにキールが出てきて、、退屈そうにしている私を思ったのか、フィールドを見に行こうと歩き出す。。

わあ~どこかのインド雑貨やさんのHPにあるようなとってもネイティブなインド。。

フィールドでは豆を育てているところがあって、これはムング豆の苗、、これはチャナ、、そしてこれはブラックダールだよと教えてくれるけれど、、さっぱりわからない。。

ちなみに彼はべつにファーマーではなく、エンジニアで陶芸家なのだけれど、、。。

フィールドをうろうろした後はまた甥っ子が呼びに来てランチ。。

このランチ、、めっちゃくちゃ美味しい。。

しかし、、もしかして今日はこのままだらだらと来客の相手をしながら、終わってしまうんだろうか。。

ビレッジに行くならタージマハールに行こうって言ってたのは、、どうなったのだろう??
ふとそんなことを思うくらい、、のんびりと特に誰も何もせず中庭のチェアに座ってチャイ飲みながらおしゃべりして時間が過ぎるのだった。。。